いい人間関係ができる子に育てたい―友達作りの能力をのばす親の工夫 (新紀元社の子育てシリーズ)
「いい人間関係ができる子に育てたい―友達作りの能力をのばす親の工夫 (新紀元社の子育てシリーズ)」のレビュー・感想

【うーん】
幼稚園年中さんの長男がなかなかお友達の輪に入っていけないので読んでみました。
ただ、いいことが書いてあるんでしょうけど、心の中にさらっと入ってこないというか要点が分かりにくいなと思いました。このての本を購入するときは少しでも専門家のアドバイスが子育てに生かせればと思って購入することが多いので、もう少し具体的に分かりやすくまとめてもらえればよかったなと感じました。

【具体的な実例が重く、素晴らしい】
「今お母さんに、赤ちゃんのように甘えてみたい。」(19歳(当時)の男性の発言)
1988年の東京、足立区綾瀬で発生したコンクリート詰めの女子高生の強姦殺人、死体遺棄事件の一審の結審の時の主犯格の被告A(当時、未成年であったため、少年Aと報道されていた)が裁判長が4人の被告に対して「是非このことを言っておきたい発言はありますか?」という問いに対しての発言である。
一度しかない赤ちゃん、子ども期の子育て、代替不可能、取り返しのつかない親としての子ども、社会に対する責任の重さがひしひ...

【具体的でためになる】
「子どもへのまなざし」を読み、大変感動したのと、子育てで一番気になっている点だったのでこの本を読んでみました。
母親とのかかわりだけでは子供は精神的に健康に成長できないこと、よってさまざまな年代の子供たち同士や、親戚、近所、祖父母の子供への影響がとても大切。その理由や、そのために母親がどうすればよいのかも、更に踏み込んでわかりやすく説明されています。
また思いやりの心は幼い時から育てなければ、相手の喜びや悲しみに共感できる感性は育たないこと、育たないことがどれだけ悲しいことかも例を示し...

【胸をつきます】
佐々木先生の名著「子どもへのまなざし」同様繰り返し読んでいます。核心をついていて役に立ちます。佐々木先生の本はいつも子供に期待しすぎていたり、やさしくなれないときに開いて癒されています。大切な「人とかかわる力」「人の幸せを喜ぶ・不幸を悲しむ心」といった人格をどうやって子供に身につけさせるのか。この本はかんでふくめて教えてくれます。テーマは「人間関係」にしぼられておりますが、それが子育てに大切なことであり、日本人に欠けていて、これからの社会に重要なことと感じます。「親自身の人間関係の能力がその...
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